各種研究会

2013年度

日付・場所 タイトル・内容
18

日時:2月21日(金)16時40分~18時00分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室

第18回FD研究会

テーマ:「主体性と向き合う教材のデザイン - 反転教室の実現に向けた教育 方法の過去・現在・未来」

報告者:角南 北斗(デザイナー(Web&教育))

趣旨:反転教室(flipped classroom)の実現に向けては、効果的な教材を発信し、事前提示した教材に対して学習効果を測定する必要がある。学習者に提供するリソースには、教師側が教材を使うという視点を越えて「教師の役割をパッケージにした教材」「学習者を助けるツールとしての教材」としての要素が強く求められよう。
また、大規模公開オンライン大学(MOOCs)が広がる状況に合って、主体的な学習の実現をどうするのか、改めて議論が必要である。主体性は学習者だけでなく、教師においても重要な要素であり、これから誰が何をすればいいのかを、教材設計の思想に絡めた形で言及し議論したい。

14・17

日時:1月30日(木)16時30分~18時00分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室

第14回評価システム研究会・第17回カリキュラム研究会 合同開催

テーマ:「TUNING、AHELO、高等教育質保証」 報告者:堀井祐介(大学教育開発・支援センター)

趣旨:10月に一橋大学が、12月に国立教育政策研究所が主催で開催された国際シンポジウムではどちらもTUNINGがタイトルに挙げられていた。本研究会では、両シンポジウムでの説明資料を参考に、TUNINGについてその趣旨、仕組みについて確認するとともに、OECDが実施しているAHELO(高等教育における学習成果調査(Assessment of Higher Education Learning Outcomes)とTUNINGとの関係を通して国際的な高等教育の質保証の流れについて考えてみたい。

13

日時:11月22日(金) 16時30分~18時     場所:総合教育1号館2階大会議室

第13回評価システム研究会

題目:クリティカルシンキングの評価と育成

講師:久保田祐歌 (愛知教育大学 教育創造開発機構 大学教育研究センター 研究員)

趣旨:大学生のクリティカルシンキングを評価するための標準テスト(主に米国で開発)を紹介する。テストで評価される「クリティカルシンキング」の内容と共に、その育成方法にも言及する。

1

日時:2013年11月22日 金曜日 13:20 ~ 17:00(受付は13:20開始) 場所:大学コンソーシアム大阪 ルームA      大阪市北区梅田1-2-2-400 大阪駅前第2ビル4階     大学コンソーシアム大阪     http://www.consortium-osaka.gr.jp/index.html

クリッカーを活用したアクティブラーニング研究会

プログラム

講演 アクティブラーニングと教育の質保証-クリッカーを起点に- 青野 透 金沢大学 大学教育開発・支援センター教授

TurningPointユーザー事例発表① 末本 哲雄 大分大学 高等教育開発センター講師

TurningPointユーザー事例発表② 家島 明彦 島根大学 キャリアセンター講師

フリーディスカッション

「クリッカー(TurningPoint)を活用したアクティブラーニングの実現(仮題)」

TurningPoint知って得するポイントご説明 Q & A(テクニカルサポート・山口達也)

人数:定員50名  参加費:無料

 

 【お申し込み方法】ご参加をご希望される場合は、以下の情報を添えていただきまして、sales.jp[at]keepad.com に、ご返信下さい。([at] を@へご変更の上、メールを送信下さい。)お手数をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

<ご参加のお申し込み>

1.大学名

2.学部名

3.氏名

4.〒、ご住所

5.TEL

6.Emailアドレス

 

ご不明な点は、下記迄お問い合わせ下さい。

担当:キーパッド・ジャパン 佐々木詠美(KEEPAD JAPAN)

 〒541-0059 大阪市中央区博労町一丁目9番8号

              堺筋MS第2ビル10階1002号室

   TEL 06-6484-6183 FAX 06-6484-6184

      Email:   sales.jp [at] keepad.com

17・22

日時:2013年10月30日(水)16時30分~18時00分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室

第17回FD研究会・第22回学生・学習支援研究会 合同開催

テーマ:「文科系向け科学リテラシー教育におけるアクティブラーニング型講義の実践 -ポータル/TA/クリッカー活用-」

報告者:守橋 健二 筑波大学数理物質科学研究科・教授

趣旨:『現代人のための統合科学―ビッグバンから生物多様性まで』(自然科学の進歩によって、素粒子の世界から宇宙の未来までの時空間が、知識の網によってすきまなく覆い尽くされようとしている。本書では、諸科学が紡ぎ出した糸で編んだ継ぎ目のない網としての現代科学の成果を、わかりやすく俯瞰。練習問題や基本的な用語の解説を含んだ、大学の教科書としても、また一般の読み物としても有益な科学のハンドブック。)を出版し、金沢大学共通教育科目に相当する「総合科目」にてクリッカー・ポータル等を活用されたユニークな科学リテラシー教育を実践している。筑波大学でのクリッカー活用型講義については、2012年8月中教審「質的転換」答申にも言及され、先駆的な取り組みとしても注目されている。今回は、大人数講義において双方向型の科学教育をどのように可能としているか実践事例を提供いただき、いま大学教育に求められる学生主体の能動的学びについて議論したい。

16

日時:2013年10月28日(月)15時00分~16時20分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館1階小会議室

第16回FD研究会

テーマ:「「ICカード活用型レスポンスシステム「LENON」による反転教室(Flipped Classroom)

報告者:白嶋 章 株式会社TERADA.LENON・取締役

趣旨:大学教育開発・支援センターでは、学生の発見を指向するクリッカーLENONの開発元であるTERADA.LENONとの新規の共同研究を開始する。研究のスタートアップとしてLENONシステムの概要と、特に医歯学教育でTBL(Team-Based Learning)活用事例を報告いただき、協調学習・アダブティブラーニング・ブレンディッドラーニングを用いた反転教室の実現の可能性を議論したい。

16

日時:2013年8月27日(火)8時30分~10時 場所:総合教育1号館2階大会議室

第16回カリキュラム研究会

題目:改めて考える高大連携

講師:坂詰貴司(芝中学高等学校教諭、大学教育開発・支援センター客員 研究員)

趣旨:中教審の答申により高大連携が注目されてから月日が経ちました。その間、様々な議論や提言がされ、実現したこともいくつかあります。また、昨年からの動きで「秋入学」「4学期制」「センター試験の検討」など新しい要素が加わってきました。本発表では、これらのことを踏まえて、今までの検証をしたいと思います。そして原点 に立 ち戻り、様々な視点での提言を、参加者とともに考えていきたいと思います。なおオーストラリア・ビクトリア州の事例を参考にする予定です。

 

15・21

日時:2013年8月5日(月)16時30分~18時00分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室

第15回FD研究会・第21回学生・学習支援研究会 合同開催

テーマ:「高校における生徒の学習意欲向上の取組―共同研究「学習意欲を高める授業科目が教育成果全般に及ぼす影響とその評価」の成果として―」

報告者:松田 淑子 福井大学教育地域科学部・教授

金沢大学教育学部卒。金沢大学大学院教育学研究科修了、教育修士。金沢大学教育学部附属高等学校にて「家庭科」及び「総合的な学習の時間」を担当。2007年より福井大学准教授。教職大学院の創設に関わる。大学院教育学研究科(教科教育専攻・生活科学教育領域)教授。2012年より現職。金沢大学大学教育開発・支援センター客員研究員。

趣旨:昨年8月28日、文部科学大臣より中央教育審議会に対し、「大学入学者選抜の改善をはじめとする高等学校教育と大学教育の円滑な接続と連携の強化のための方策について」が諮問され、これを受けて高大接続特別部会が設置され、審議が行われている。同日の「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)」において、大学それ自体の教育の質的転換のためには、高校教育との接続・連携がこれまで以上に求められるとの認識が示されたからである。

 当センターでは、前年度まで5年間、科研費による助成を得ての研究、「学習意欲を高める授業科目が教育成果全般に及ぼす影響とその評価」(研究代表者:青野透)を行ってきた。その中で、高校教育における学習意欲を高める取組に優れたものがあることを学ぶことができた。今回の研究会では、研究分担者として「探究基礎」科目による京都市立堀川高等学校への訪問調査などをしていただいた松田淑子福井大学教授に、高校における先進的取り組みをご紹介いただく。なお、松田教授は既に、「『総合的な学習の時間』と高大接続」『週刊教育資料』1342号(2012年6月)などにおいて関連報告をご発表済みである。

 生徒・学生主体の学びとそれに対する切れ目のない学習支援こそが学習意欲の持続につながると思われる。報告と質疑応答により、高校教育および大学教育にとっての望ましい高大接続について考察を深めたい。

14

日時 : 7月30日(火)14:45~16:15 場所 : 角間キャンパス・総合教育1号館(2F)会議室

第14回FD研究会

第14回FD研究会
外国語教育研究センター・大学教育開発・支援センター 共催

タイトル: 語学に特化した「学生による授業評価アンケート」の集計結果

報告者: 小林 恵美子(外国語教育研究センター)
     杉村 安幾子(外国語教育研究センター)

日時 : 7月30日(火)14:45~16:15

場所 : 角間キャンパス・総合教育1号館(2F)会議室

要旨:
外国語教育研究センターでは、本学の教育の質の向上を目指すFD活動の一環として、語学に特化した「学生による授業評価アンケート」を平成24年後期に実施しました。本研究会では、英語科目と初習言語科目に分けて集計結果を報告します。その結果に基づき、学生の授業の受け止め方(意識)を把握し、今後の授業改善点、さらには改善を支援するために共通教育機構および大学が整備しなくてはならない教育環境や制度について議論したいと思います。
 

13・20

日時:2013年7月12日(金)17時30分~19時00分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室

第13回FD研究会・第20回学生・学習支援研究会 合同開催

テーマ:「大学生の学習と時間―分析事例の紹介と課題の検討―」

報告者:谷村 英洋 立教大学大学教育開発・支援センター(学術調査員)

趣旨:中教審答申などで繰り返し指摘されている日本の学生の学習時間の短さについて、実証的研究成果を目にすることはあまりない。今回は、学術創成科研「高等教育グランドデザイン策定のための基礎的調査分析」(研究代表者 金子元久)の成果の一部として、「大学の教員が想定している授業外学習の時間」(『大学教育学会誌』第32巻第2号、2010年11月、87-94頁)等を発表された谷村氏を講師にお招きした。上記科研により実施された大規模調査の結果によるデータベースを活用し、従来抽象的な議論にとどまりがちであった学生の学習実態について、現状の分析と課題そして、課題解決に向けた具体的提言を含んだこの論文により、谷村氏は本年度の大学教育学会奨励賞を受賞されている。喫緊の課題である教育の質保証における重要なテーマとして、厳格な成績評価と結びつく単位制度のもとにおける授業外学習時間について、ご報告にもとづき、考察を深めていきたい。

12・19

日時:7月5日(金)16時30分~18時00分 場所:総合教育1号館2階大会議室

第12回FD研究会・第19回学生・学習支援研究会 合同開催

テーマ:「相互評価を取り入れたライティング能力育成の試み-双方向授業のさらなる発展を目指して-」

報告者:末本 哲雄(大分大学 高等教育開発センター講師)

指定発言者:久保田 進一(金沢大学 大学教育開発・支援センター 特任助教)

趣旨:大学教育において、双方向授業を行うことが重要であることはいうまでもない。既に、教員と学生間での双方向性を意識した教室内での授業改善はかなり普及してきている。今回は、大分大学高等教育開発センターの末本講師に、授業外の学生の学び合いを促進する試みを取り入れた授業実践を紹介していただく。具体的には、本学のポータルにも組み込まれているWebClassの新機能(本学は未導入)を活用した、受講生たちの相互学習の授業実践について、複数の科目における事例紹介となる。講師のご報告に基づき、授業をどのようにすれば学生たちの成長の実感が伴う学習成果に結び付けていくことができるのかについて、参加者一同で考えていきたい。

11・12

日時:6月25日(火)16時30分~18時00分 場所:総合教育1号館1階小会議室

第11回FD研究会・第12回評価システム研究会 合同開催

テーマ:「医療・保健系大学における初年次導入教育・リメディアル教育の実践と展望」
 
報告者:杉森公一(大学教育開発・支援センター)
 
趣旨:医療・保健系大学においては、卒業時に国家試験合格が必須であるため、専門教育への接続のために入学前後から初年次にかけての早期からの基礎固めが求められる。今回は、生物学の自習用教材を用いた入学前準備学習とその成果把握、入学時プレースメントテストによる学力の推移のような学部レベルでの機関調査(IR)活動によって、入学直後からの動機付けを高める工夫についての実践例を報告し、初年次導入教育・リメディアル教育の展望について議論する。
10・11

日時:5月14日(火)16時30分~18時00分 場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室

第10回FD研究会・第11回評価システム研究会 合同開催

テーマ:「授業におけるわかりやすい説明とは?―認知心理学から考える―」
 
報告者:島田英昭(信州大学教育学部・准教授)
 
趣 旨:「授業におけるわかりやすい説明」が求められているが、どのようにすればそれを実現できるのか、手がかりがつかめないという声がある。今回は、認知心理学を手がかりに、学生の頭の中で行われている情報処理のプロセスを明らかにして、わかりやすさについて考えてみたい。具体的には、情報処理の容量限界、既有知識の影響、知覚的特性について、簡単な心理実験のデモンストレーションをしながら説明し、議論する。