各種研究会

2009年度

日付・場所 タイトル・内容
261 3月24日(火)
10時30分―12時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室
企画:北浦 孝
    (保健管理センタースポーツ教育部門准教授)
角間キャンパス運動施設に関する問題点の把握と対策について(屋内 施設)

報告者:北浦 孝
      (保健管理センタースポーツ教育部門准教授)

 最近角間キャンパスの運動施設のあり方について問い合わせの機会が 多くある。これを機会にいろいろな問題点を明確にし、今後の活用方法について 意見を集約し、問題解決の糸口にしてみたいと思う。  角間への総合移転後徐々に老朽化が進み更新を必要とする施設がある一方、未 だ移転計画の中にあって進行していない野球場のような施設もある。大学の運動 施設は授業用・課外活動用・一般福利厚生用(学生教職員)・社会貢献用等多彩 な活用が行われている。しかし、その運営は使用者自身に任されている部分が多 く故障等によるケガの発生や盗難など多くの問題点がある。今回は屋内施設の体 育館についての問題点について参加者とともに解決策も含めて議論を行う。

260 3月16日(火)
16時00分―17時30分
角間キャンパス 総合教育1号館 1階 小会議室
第7回大学教育セミナー「アクティブラーニングが創る大学教育の未来」 報告1

 第7回大学教育セミナー「アクティブラーニングが創る大学教育 の未来」が先月22日に開催された。学内外75名の大学教員、企業関係者にご参加頂き、議論も大変活発に行われた。
 アクティブラーニングを実施するにあたり、現状や様々な実践が報告され、今 後の大学教育の展開、育成すべき人材、教育観について、再び考える機会となった。
 今回の共同学習会は樫見由美子副学長/理事(教育担当)のご指示により、本セミナーの学内展開、および振り返りの機会としたい。
 今回は赤堀侃司先生(白鴎大学教授/ 東京工業大学名誉教授)の基調講演のビデオを見て、振り返り機会を含め、今後の展開につ いて議論を行いたい。22日のセミナーは平日に行われたこともあり、参加希望が多数だったが、残念ながら参加 できなかった教職員もおられた。今回の共同学習会では当日参加できなかった教職 員の方々にも参加して頂きたい。

259 3月11日(木)
18時00分―19時30分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室
企画: 青野透(大学教育開発・支援センター)
大学院の教育力向上を主とした教職員職能開発(FD・SD)について

発表者: 林透
       (北陸先端科学技術大学院大学、
        金沢大学大学教育開発支援センター客員研究員)
       日水栄
       (金沢大学学生部学務課)

金沢大学と北陸先端科学技術大学院大学との教育研究支援事業として今年度採択された「教職員の職能開発(FD・SD)に関する実証研究」の成果報告について、3月18日、19日に京都大学で開催される第16回大学研究フォーラムにおいて発表する予定である。今回は、その成果報告に先立ち、学内において発表を行い、参加者とともに議論したい。

258 3月3日(水)
15時00分―16時30分
角間キャンパス 総合教育1号館 6階 E1教室
企画: 竹本寛秋(大学教育開発・支援センター)
学術情報を外に開く新たな仕掛け―Ustream、Twitter、etc…

発表者: 竹本寛秋(大学教育開発・支援センター)

ここ数ヶ月、学会、シンポジウムにおいて急速に広がっている動きがある。学会 の模様をリアルタイムでインターネットに同時中継し、併せてtwitterと呼ばれ るサービスを使って意見の共有を行っていくという形でのイベントデザインであ る。このような情報の「外部発信」の形は、今後さらに広がる可能性を秘めてい る。報告者は大学教育開発・支援センターにおいて、授業形態を変革するICT機 器の可能性、ICT機器によるFD展開の可能性に深く関心を持って活動してきた。 その一年間の活動の成果をふまえつつ、新たなデバイスがどのように学術情報発 信の可能性を拡げていくことができるのか、広く意見交換する話題を提供したい。

257 2月9日(火)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 6階 E1講義室
企画: 堀井祐介(大学教育開発・支援センター)
公開シンポジウム 「大学教育の分野別質保証に向けて -日本学術会議からの報告-」参加報告

発表者: 堀井祐介(大学教育開発・支援センター)

昨年11月23日(月)に東京大学安田講堂で開催された公開 シンポジウムの内容について紹介させていただく。 当該シンポジウムは、日本学術会議が、文部科学省から 「大学教育の分野別質保証の在り方に関する審議」を依頼を 受けて進めている作業の途中経過報告であり、分野別質保証の ための参照基準、教養教育の在り方、職業と大学の関わり方、 産業界の考え、質保証などの観点から報告がなされた。

256 2月4日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室
企画: 渡辺達雄(大学教育開発・支援センター)
大学教授職の変容―韓国の事例を中心に

発表者: 渡辺達雄(大学教育開発・支援センター)

主要国において進展する様々な大学構造改革は、大学教 授職をとりまく環境の変化をもたらし、彼らの活動の特性・志 向等に対して大きな影響を及ぼすものである。今回の共同学習 会では、とくに1990年代以降の韓国の大学を中心に、教員集団 の変化や、競争力を高めるため評価システムの導入など、近年 の動向について報告をしていきたいと考えている。

255 1月26日(金)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 6階 E1講義室
企画: 山田政寛(大学教育開発・支援センター)
金沢大学ラーニングコモンズにおける学習支援・運用を考える

発表者: 岡部幸祐(金沢大学情報部情報サービス課)

 来年度より金沢大学中央図書館内にラーニングコモンズが作られる。
2階にはカフェイベント開催のためにプロジェクターとスクリーンを併せ持ったカフェ、3階には図書館内の情報ソースやインターネット上の情報ソースを複合的に利用するグループ学習、動的なグループ編成とアクティブラーニングを支援するラーニングコモンズを設置する。 しかし、ラーニングコモンズにおける学習支援では何を支援すべきか、支援方法としてどうあるべきかについて未だ議論がされている状況にある。
 今回は情報部情報サービス課 課長 岡部幸祐氏に中央図書館に整備するラーニングコモンズの概要と現在の国内外におけるラーニングコモンズの現状についてお話頂き、金沢大学ラーニングコモンズにおける学習支援のあり方について検討したい。

254 1月22日(金)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育講義棟
1号館 2階 会議室
企画: 末本 哲雄(FD・ICT教育推進室)
未来への好奇心の種をまく!サイエンスコミュニケーション

発表者: 矢野 真理子 氏
      武谷 真由美 氏

近年、日本各地で科学技術コミュニケーションが 盛り上がりを見せている。 科学技術コミュニケーションとは、 単に科学ネタを分かりやすく伝えるだけではなく、 複雑な社会問題を専門家と市民の共同から解決していく手段でもある。 そのために両者の間における双方向の対話が欠かせない。 市民の科学に対する関心が薄れていると指摘される状況で、 専門家と市民を結びつける科学技術コミュニケーターに期待が寄せられている。
今回の共同学習会では、国立科学博物館サイエンスコミュニケーター 養成講座修了生2名に講演をいただく。 彼女らの実践活動や教育プログラムの紹介を通して、 本学の科学コミュニケーションについて議論を深めたい。

253 12月24日(木)
15時00分―16時30分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画:堀井祐介(大学教育開発・支援センター)

「教育の質の改善に結びつける全学システム」について

発表者: 堀井祐介 (大学教育開発・支援センター)

中期計画【76】「平成18年度を目処に教育評価のガイドラインを設定し,段階的に教員の教育評価を実施して,それを教育の質の改善に結びつける全学システムを平成21年度までに大学教育開発・支援センターが中心となって構築する。」を受け、金沢大学におけるこれまでの教育評価の実績を考慮した「教育の質の改善に結びつける全学システム」の在り方について検討する。

252 12月17日(木)
10時30分―12時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画:西山宣昭(大学教育開発・支援センター)

今年度前期共通教育の環境関連科目を振り返る

発表者: 西山宣昭 (大学教育開発・支援センター)
      ほか授業担当者

現代教養の1つとしてESD(Education for Sustainable development)が注目されいるが、本学では大学・社会生活論 の開講当初から環境論が設定され、また環境マネジメント小 委員会の下の検討会の昨年度の提言に基づき、今年度前期より いくつかの環境関連の科目が新設、開講されている。 今回、大学・社会生活論、新設科目の授業担当者に 授業を振り返っていただき、来年度の授業、 今後の本学の環境教育の体系化について議論したい。

251 11月26日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育講義棟 1号館 2階 会議室
企画: 山田政寛(教育支援システム研究部門)
自由記述アンケートによる授業評価方法 :
テキストマイニングツールの使用

佐藤創(ジャストシステム)

全国的に高等教育において、FD活動の一環として、授業評価アンケートが実施されている。アンケートでは5段階評価などのリッカートスケールを使って授業満足度などのデータを数値として収集されることが多いが、質問項目の裏にある学習者の考え、その回答に至った根拠はリッカートスケールでは詳細に把握することは難しい。その対策の1つとして自由記述アンケートやインタビューを実施することによりデータの質を補完することは有効である。しかし、自由記述アンケートなどの文書データを使用して一定の評価を行うためには大変手間がかかるため、詳細な分析が実施されることは少ない。
今回はジャストシステム株式会社 佐藤創氏よりの評価分析システム「TRUSTIA(トラスティア)」の使用方法を紹介してもらい、デモも入れながら、FDへの応用的利用について検討を行いたい。
TRUSTIAは、「ATOK」などで定評のある日本語解析技術を用いて、自由記述文を素早く集計・分類することを可能にしたソフトウェアである。授業評価や各種アンケートなど、選択式だけではとらえにくい発言者の意図、感情のより精密な分析を支援する目的で開発されている。また、授業支援システム「Teaching Assitant」を搭載しており、通知や出席簿、アンケート配信や投票といった情報を学生ごとに管理することで、教務の効率化が期待される。

250 11月19日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育講義棟 1号館 2階 会議室
企画: 山田政寛(教育支援システム研究部門)
外国語学習におけるコミュニケーションツールの効果

山田政寛 (大学教育開発・支援センター)

近年、高等教育の分野で電子メールや電子掲示板などのコンピューターを介したコミュニケーション(Computer-Mediated Communication:CMC)ツールが広く利用されている。今回の共同学習会では、外国語教育に焦点を絞り、報告者が行ってきた外国語学習におけるCMC利用に関する研究の成果について報告する。
具体的にはビデオカンファレンスやテキストチャットといったリアルタイムでコミュニケーションを行うツールの効果について検討を行う。音声チャットとテキストチャットの比較や相手の映像の有無の比較を行った結果を学習成果の比較だけではなく、社会心理学的な観点や学習意識の観点からも示し、総合的に効果を検討する機会としたい。

249 11月10日(火)
10時30分―12時00分
角間キャンパス 総合教育講義棟 2号館 3階 B12演習室
企画: 西山宣昭(大学教育研究開発部門)
英語での授業のノウハウについて考える

西山宣昭 (大学教育開発・支援センター)

11月21日(土)に開催される当センター主催の第6回専門分野別教育開発セミナー「国際標準の大学教育-自分の専門をいかに英語で教えるか」で基調講演をお願いする名古屋大学の中井俊樹先生の著書をセミナー直前に読む機会とし、セミナーでの論点を明確にすることを目的とする。

248 11月2日(月)
13時00分―14時30分
角間キャンパス 総合教育2号館 F10教室
企画: 西山宣昭(大学教育研究開発部門)
大学・社会生活論「おとなの交通マナー」のための
デジタルコンテンツについて

川島春菜 ((株)アイ・ツー)

1年前期の共通教育科目「大学・社会生活論」の授業項目の1つである「おとなの交通マナー」については、日本自動車連盟金沢支部の全面的協力により今年度も対面授業を実施しているが、より多くの学生に交通安全教育を実施する方策としてe-Learning教材の活用が考えられる。
今回、(株)アイ・ツーの川島氏より交通安全教育用として開発されたコンテンツを紹介いただき、大学・社会生活論の教材としての可能性について議論する。各学類の大学・社会生活論担当者には是非ご参加をお願いしたい。

247 10月15日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室
企画: 青野 透(教育支援システム研究部門)
クリッカーを中心とした教育改善機器
-学生応答・理解度把握に基づく授業を求めて-

山川 達也 (キーパッド・ジャパン株式会社)

昨年12月の中教審答申『学士課程教育の構築に向けて』において、「教育研究上の目的等に即して情報通信技術を積極的に取り入れ,教育方法の改善を図る」手法として「携帯端末を活用した学生応答・理解度把握システム(いわゆるクリッカー技術)による双方向型授業の展開」が推奨されたこともあり、各高等教育機関におけるクリッカーの活用が進んでいる(大学コンソーシアム石川においても利用可能となっている)。
大学教育開発・支援センターではいち早くこの機器を授業で使うとともに、各部局での活用推進を行い、その効果について学会等で発表してきている。また、今回の共同学習会では、当センターとクリッカー活用に関し共同研究を行っているキーパッド・ジャパン社の山川氏より、新製品である、携帯電話やノートPCで利用できるResponseWareを中心に紹介してもらい、学生応答・理解度把握に基づく授業をどう実現するかについての考察の一助としたい。

246 10月6日(火)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室
学生支援GPの健康教育について
-学生支援GPシリーズ第三回-

吉川弘明・足立由美 (保健管理センター)

平成19年度に学生支援GPに選定された「心と体の育成による成長支援プログラム」の取組として、第1層:環境づくり、第2層:正課教育、第3層:課外教育において心身の統合的健康教育を行い、自己管理能力、 コミュニケーション能力、他者援助精神をもった人材育成を目指している。
今回の共同学習会では、第2層:正課教育と第3層:課外教育で行っている健康教育(健康論、健康論実践、各種プログラム)を中心に、その実践と教育効果の報告を行い、今後の健康教育について参加者と検討したい。

245 9月29日(火)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画:青野透( 大学教育開発・支援センター )

通常と曜日が異なります

大企業,首都圏企業の就職状況
-就職支援力を高めるために5-

発表者: 寺澤康介 ( 採用プロドットコム株式会社代表取締役 )

教育企画会議就職支援部会では、現在の経済状況等を背景に、大学として、また個々の教職員が学生の就職活動をどのように支援していくべきか、学内外からの情報をもとに、継続的に議論の場を設けている。シリーズとしての第5回は、多くの企業の採用担当者が登録・活用している専門サイト「採用プロ.com」の寺澤氏に、主要企業の採用戦略のポイントについてご講演いただく。おりしも、学生たちの首都圏での就職活動のサポートポイントとしての役割も担った、本学の新しい東京事務所が、今夏、日本橋にオープンした。首都圏を中心とした大企業に就職を希望する学生たちをどのように支援すべきか、認識を深めるため、広く、教職員・学生・院生の参加を求めたい。

244 9月10日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 渡辺達雄( 大学教育開発・支援センター )

( 通常と時間が異なります )

教育の質保証の充実

発表者:渡辺達雄 ( 大学教育開発・支援センター )

ヨーロッパの大学における質保証制度の状況や国内の大学での注目すべき取組みについて、第41回IDE大学セミナー(8月25日・26日、IDE中国四国支部・広島大学共催)での報告をもとに紹介し、(自己点検)評価の実質化を求める「内部質保証システム」というものに着目しながら、大学の教育の質保証のために必要なことは何かについて参加者と一緒に考えていきたい。

243 9月3日(木)
15時00分―16時30分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 堀井祐介( 大学教育開発・支援センター )

( 通常と時間が異なります )

「質保証」で議論されていること

発表者:堀井祐介 ( 大学教育開発・支援センター )

「大学教育への問いとその将来を考える-質保証の全体像を探る-」(主催:国立教育政策研究所、共催:朝日新聞社、7月25日開催)および「内部質保証システムの充実をめざしたアカデミック・リソースの活用ー個性ある大学づくりのために-」(平成21年度大学評価フォーラム、主催:大学評価・学位授与機構、8月3日開催)に参加し、入手した資料をもとに、最近、高等教育関連でよく使われている「質保証」という言葉についてどのような視点から議論されているのか、「質保証」は大学に何を求めているのかについて報告させていただく。

242 8月20日(木)
13時00分―14時30分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 渡辺達雄( 大学教育開発・支援センター )

( 通常と時間が異なります )

人間社会学域共通科目「大学・学問論」
2009年度授業内容の検討

発表者:渡辺達雄 ( 大学教育開発・支援センター ) および 授業担当者

後期に開講される人間社会学域共通科目「大学・学問論」について、授業担当者を中心に、今年度の授業概要を確認するとともに、学域共通科目の目的・理念および授業目標にもとづいて昨年度の授業を振り返って、教材や授業方法、授業内容の関連等、諸課題について具体的な検討を行う。
授業担当者に限らず、大学論・学問論に関心をお持ちの教職員・学生の自由な参加を希望する。

241 8月3日(月)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 末本哲雄( 大学教育開発・支援センター )

「第2回教育効果とFDに関する教員アンケート」集計報告

発表者:末本哲雄 ( 大学教育開発・支援センター )

2009月3月31日~4月9日にアカンサスポータル上で実施した「第2回教育効果とFDに関する教員アンケート」の集計結果を報告する。
このアンケートは、先だって行われた学生アンケートの設問と対になっており、学士力について本学の教員がどのくらい意識して教育しているかを調査したものである。
本学習会では、学生アンケートの結果を引用しながら、教員側との相違を考察する。

240 7月30日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 6階 E1講義室

(会場が通常と異なりますのでご注意下さい)

企画: 渡辺達雄( 大学教育開発・支援センター )

日本比較教育学会第45回大会参加報告

発表者:渡辺達雄 ( 大学教育開発・支援センター )

標記学会大会での自由研究発表および課題研究発表の内容について、とくに今回の学会において複数あった留学生政策に関する発表を中心に報告する。
またこれらの研究発表から得られる示唆をもとに、参加者と議論を進めていきたい。

239 7月23日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 6階 E1講義室

企画: 堀井祐介( 大学教育開発・支援センター )

普段と場所が異なりますので、ご注意下さい。

地域科学研究会セミナー
「教員評価・人事制度の進化と運用II」参加報告

発表者:堀井祐介 ( 大学教育開発・支援センター )

7月21日(火)に開催される地域科学研究会セミナー「教員評価・人事制度の進化と運用II」に参加し、知り得た情報について報告させていただく。
セミナーでは、「教員評価における「教育業績記録(TP)」の活用~表彰、テニュア・昇任・再任の人事審査としての有効性~」(弘前大学 土持ゲーリー法一氏)、「大学教員の職務の世界標準と教員評価~ユネスコの高等教育世界宣言・教員地位勧告/大学教員の責務・倫理/労働協約と就業規則~」(東北大学 羽田 貴史氏)、「教員の総合的業績評価制度~5年目を迎えて~教員活動情報データベース及び関連評価制度の運用と実績~」(東海大学 平岡 克己氏)、「教員績審査・給与査定制度~3年目を迎えて~多分野にわたる個人業績の評価と処遇反映への取組み~」(信州大学 村山 研一氏)の4件の報告が予定されている。

238 7月16日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 竹本寛秋( 大学教育開発・支援センター )

授業方法改善のための新たな機器について

発表者: 土井元信 ( 株式会社 内田洋行 ) 、技術指導 ( 株式会社 フォトロン )

PF-NOTEをはじめとする授業運営、授業改善に資する情報機器システムに関して報告する。PF-NOTEは、クリッカーと映像収録の統合により、授業内のコミュニケーションを促進すると共に、学生や教師の授業振り返りを支援するツールとして開発されたものである。
  今回はPF-NOTEで何ができるか、その可能性に関する報告をもとにして、授業改善のための情報機器に関する議論を深めたい。

237 7月14日( 火 )
10時30分~12時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 西山宣昭( 大学教育開発・支援センター )
※普段と 曜日 、 時間 が異なります。

金沢大学における環境教育の組織化に向けて

発表者:鈴木克徳 ( フロンティアサイエンス機構 )
西山宣昭 ( 大学教育開発・支援センター )

昨年度9月、本学環境委員会の下の環境教育検討会により策定された「金沢大学における環境教育・持続可能な社会づくり教育強化の提案-持続可能な社会づくりに向けたフィールド重視の環境学-」では、本学ですでに開講されている様々な環境関連科目を組織化するとともに新規の科目の開発を行い、環境教育を強化することおよびその必要性を提言している。
今回は、本提言の趣旨を理解するとともに、本提言に基づき今年度より新規に開講されている共通教育科目の紹介、戦略的大学連携GPの事業の一環として検討が始まっている環境教育教材の開発、カリキュラム検討委員会で議論が開始された学際型の環境関連の副専攻の立ち上げなど、環境教育の開発の現状を紹介する。本学における組織的な環境教育を進める上でいかなる課題が存在するかについて参加者と議論したい。

236 7月7日( 火 )
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育2号館 5階 D14教室

※ 双方向遠隔授業システムで、富山大学・福井大学を結んで行います 。
企画: 渡辺達雄( 大学教育開発・支援センター )
※普段と 曜日 と 場所 が異なります。

3大学共同開講共通教育科目「北陸学総論」の2009年度授業内容について

発表者:渡辺達雄 ( 大学教育開発・支援センター )、 授業担当者

富山大学、福井大学、金沢大学の教員が共同担当し、双方向遠隔授業システムを用いて行われている共通教育科目「北陸学総論」について、今年度の授業日程・概要の確認とともに、昨年度を振り返り授業実施の過程で出てきた課題、授業内容の関連性の検討、また受講生の学習にとって有効と考えられる方法等、授業担当者も含め広く関係者の間で意見交換ができればと考えている。

235 6月25日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館2階 会議室

企画: 青野 透( 大学教育開発・支援センター教育支援システム研究部門 )

男女共同参画キャリアデザインラボラトリー活動紹介
~女性研究者支援プログラム概要~

発表者:松並知子、糸野妙子
( 男女共同参画キャリアデザインラボラトリー )

本学は、平成20年度から3年間、文部科学省科学技術振興調整費<女性研究者支援モデル育成>に採択され、「やる気に応えます 金沢大学女性研究者支援」プログラムを進めている。本プログラムは、女性が積極的に研究を継続し、成果を上げることができるような環境を整備することや、次世代の女性研究者を魅了し育成することを目的としている。

プログラムの実施にあたり、昨年10月に男女共同参画キャリアデザインラボラトリーが設置された。

本プログラムの目的や事業内容、および、男女共同参画キャリアデザインラボラトリーの活動内容について具体的に説明することにより、教職員の方々の認知と理解を深めたい。また
この機会に、本事業や当ラボに対する皆様のご意見やアドバイスをいただきたい。

234 6月15日(月)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館2階 会議室

企画: 青野 透( 大学教育開発・支援センター教育支援システム研究部門 )

(普段と曜日が異なります。ご注意下さい)

新任教員研修のカリキュラムとその内容

発表者:青野 透
西山 宣昭
堀井 祐介
末本 哲雄
(大学教育開発・支援センター)

樫見(教育担当)理事の委嘱により、全学の新任教員研修(7月1日開催予定)を 担当することになった、大学教育開発・支援センターの3名の教員の報告に基づき、本学の教員として、あるいは職員として必要な知識、教育技術等について、議論する。
また、第2回大学セミナーハウスFD研究会「新任教員研修プログラムのデザインと開発」(6月13日、桜美林大学) に参加した、末本哲雄特任助教による報告も求める。
あるべき教員像について関心をお持ちの教職員、院生の方々の参加を期待したい。

233 6月10日( 水 )
16時30分―18時00分
角間キャンパス  事務局棟6階 大会議室

主催: 大学教育開発・支援センター
共催: 教育企画会議就職支援部会
企画: 青野 透(教育企画会議就職支援部会長)
(普段と曜日・場所が異なります。ご注意下さい)

インターンシップの意義
-就職支援力を高めるために4-

発表者:篠原 功治 (キャリアコンサルタント )

教育企画会議就職支援部会では、現在の経済状況等を背景に、大学として、また個々の教職員が学生の就職活動をどのように支援していくべきか、学内外からの情報をもとに、継続的に議論の場を設けている。シリーズとしての第4回は、長くキャリアコンサルタントとして活躍されてこられた篠原功治氏に、インターンシップが学生にとって、企業等にとって、どのような意味を持っているのかについて、その最新事情を講師にレクチャーしていただく。その後、参加者との意見交換により、インターンシップを希望する学生たちをどのように支援すべきか、認識を深めたい。教職員および、学生、院生の参加を広く求めたい。

232 5月29日(金
)16時30分―18時00分
総合教育1号館 6階 E1講義室

(普段と曜日・場所が異なります。ご注意下さい)

企画: 大学教育開発支援センター

大学教育研究の最前線
-第12回高等教育学会参加報告-

発表者:堀井祐介、渡辺達雄、 末本哲雄、竹本寛秋 (大学教育開発・支援センター)

近年の高等教育における授業改善と学力評価に対する注目により、全国の高等教育機関において様々な工夫がなされ、実践されている。さらに「学士力」というキーワードも現れ、高等教育機関が育成すべき人材について議論が活発になってきており、金沢大学においても検討がされるべき課題となっている。

上記のような高等教育機関が抱える現代的課題について研究・実践報告がされる学会の1つである日本高等教育学会が今年5月23日、24日の2日間、長崎大学で開催された。当センターからはセンターメンバー4名の他、FD・ICT教育推進室の特任助教2名が参加した。本センターメンバーが行った研究・実践報告の概要と聴講者からのレスポンスの他、他の参加者の報告、注目されている研究・実践などを紹介する。

日本高等教育学会URL: http://www.gakkai.ne.jp/jaher/

231 5月21日(木)
16時30分―18時00分
総合教育1号館 6階 E1講義室

(普段と場所が異なります。ご注意下さい)

企画: 青野透 (教育支援システム研究部門、障害学生支援委員会委員)

青年期の発達障害者への支援を考える
-発達障害2-

発表者:青野 透(大学教育開発・支援センター)

私たちは、第225回共同学習会(4月2日開催)「困った学生の子どもの頃はひょっとしたら-発達障害1-」で、大井学教授(学校教育系・障害児教育講座)から、発達障害の定義、診断法、そして具体的な例などについて学ぶ機会を得ました。中村学長にもご参加いただき、正確な知識から問題を考えることを始めました。

シリーズとしての第2回は、ビデオ教材により、青年期・成人の発達障害者の実際の状況を学び、参加者によるフリーなトーキングの場と致します。

子どもたちの発達障害については、新聞などでも、とりあげられるようになってきました。初中等の学校教育における対応は進みつつあるようです。けれども、発達障害と診断された大人たちの直接の声を聴く機会はあまりありません。とくに、高等教育機関として意識しなければならないのは、他の学生と同様、発達障害のある学生にたいしても、丁寧にキャリア教育そして、就職活動支援を行う必要があるということです。最後の教育機関として、出口を常に意識しておかねばなりません。そのさいに、一人一人の教職員には、実際に今の社会で、企業で、発達障害者がどのような就労を行っているのかについての知識がまずは求められます。
教職員だけでなく、学生、院生など、関心をお持ちの皆さんの参加を期待します。

教材とするDVDは、次のものです。
『青年期、成人期の発達障害者支援』第1巻 発達障害を知っていますか、第2巻 生活・余暇・就労をめぐって(合計 63分)
解説・監修=梅永雄二(宇都宮大学教育学部教授)、医学解説=内山登紀夫(大妻女子大学教授/よこはま発達クリニック院長)
企画・制作=星屑倶楽部(中島映像教材出版 製作・出版部
(HPによる推薦文 成人期の発達障害対策こそ急務
この映像教材は、知的障害を伴わない、発達障害のある成人の方たちによって構成されています。一見しただけでは、発達障害とはわからない人たちです。この映像教材を大学生に見せたところ、「普通に生活できるし、だからこそ障害がまわりの人に見えにくく、本人は辛いだろうと思った」という感想が寄せられました。・・・この映像教材では、見えない、しかし実存する障害を感じ取ることができます。成人期だけではなく、児童期の保護者、関係者にも育児や教育面で示唆に富む内容と思い、ここに推薦いたします。 早稲田大学客員教授/(社)発達協会王子クリニック 湯汲 英史)

230 5月14日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 西山宣昭(大学教育開発・支援センター)

履修シミュレータの開発状況と今後の運用に向けて

発表者:西山宣昭 (大学教育開発・支援センター)

全学生PC必携を前提とした各学生が自身の卒業要件単位修得状況を把握することができる「履修シミュレータ」の企画、開発については、学域・学類制への移行前から全学カリキュラムWGにおいて進められ、現在、カリキュラム検討委員会、FD・ICT教育推進室が連携してその運用に向けて作業を行っている。このような経緯については昨年度の教育企画会議で報告を行った。今回は、その作業の進捗状況を報告するとともに、運用に当ってどのような問題や課題が存在するかについて参加者と議論したい。

229 5月8日(金)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 事務局棟2階 第2会議室

(通常とは、場所が異なります。ご注意下さい)

企画: 教育企画会議就職支援部会

自宅待機を読み解く~企業人事の立場からの視点 
-就職支援力を高めるために3-

発表者:山本 均 (就職支援室長)

教育企画会議就職支援部会では、現在の経済状況等を背景に、大学として、また個々の教職員が学生の就職活動をどのように支援していくべきか、学内外からの情報をもとに、継続的に議論の場を設けることとした。シリーズとしての第3回は、本年4月1日に着任された山本就職支援室長に、新入社員自宅待機から見えてくる企業の新卒採用戦略について、企業人事畑を長く歩んでこられたご経験に基づき分析していただく。

228 4月30日(木)
16時30分―18時00分
総合教育1号館6階E1講義室

企画: 堀井 祐介(大学教育開発・支援センター)

自己点検・評価と内部質保証体制
-オーストラリアの事例-

発表者:堀井 祐介 (大学教育開発・支援センター)

平成16年4月から認証評価が義務化され5年が経過し、かなりの数の認証評価活動が行われてきた。しかし、認証評価の数が増えるにつれ、各大学が提出する自己点検・評価報告書への信頼性が問題となるケースも増えてきている。そこで、文部科学省は、自己点検・評価の意味を大学の「内部質保証」という観点から改めて考証し、自己点検・評価を有効に機能させる方策を追究する研究を大学基準協会に委託した。今回は、その委託研究の一環として訪問調査を行ったオーストラリアでの事例について報告し、金沢大学での自己点検・評価活動の在り方について考えたい。

227 4月23日(木)
16時30分―18時00分
総合教育1号館6階E1講義室

企画: 渡辺達雄(大学教育開発・支援センター)

高等教育における職業教育の在りかたについて
-韓国の専門大学の事例紹介を中心に

発表者:渡辺達雄 (大学教育開発・支援センター)

昨年末に、文部科学大臣より「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」諮問がなされた。雇用市場等の社会変化と、学生・生徒の興味・関心、進路の多様化等を背景に、高等教育段階においてもキャリア教育・職業教育の更なる充実が求められている。学生のキャリア形成のために出来ること、また職業を核とする教育プログラムといった点に立って、諸外国ここでは韓国の短期職業高等教育機関である専門大学に焦点をあて、その対応状況をみていきたい。

226 4月8日(水)
15時00分―16時00分
鶴間キャンパス 4号館 4111号室

企画: 末本哲雄 (FD・ICT教育推進室)

学生の理解度に応じた授業の作り方
さわって、覚える クリッカー研修会

発表者:末本 哲雄 (FD・ICT教育推進室)

近年、アメリカでは講義形式の授業にクリッカーの導入が進んでいます。クリッカーとはテレビのリモコンのようなカードで、これを使うことでクイズ番組のように学生の反応を確かめながら授業を展開できるようになります。
この研修では、実際に先生方にパソコン上で選択肢を作っていただきながら、使用感や授業での活用などを話し合っていただきます。 可能であればノートパソコン(Windows)と授業のPowerPointスライドをお持ち下さい。 必要なソフトはこちらで用意します。

225 4月2日(木)
16時30分―18時00分
角間キャンパス 総合教育1号館 2階 会議室

企画: 青野 透 (教育支援システム研究部門)
 

困った学生の子どもの頃はひょっとしたら-発達障害1-

発表者: 大井 学 (学校教育系・障害児教育講座)

日本学生支援機構の調査(大学・短期大学・高等専門学校における障害学生の修学支援に関する実態調査結果報告書 平成20年6月)によれば、全国の高等教育機関1230校(4年制大学は754)に在籍する、

発達障害の学生(発達障害 LD=学習障害、ADHD=注意失陥/多動性障害、高機能自閉症等(アスペルガー症候群を含む。))で、医師の診断書がある者(「診断書はないが疑われる。」、「本人は発達障害と言っているが診断書はない。」を除く)の数は、178名(前年127名)であった。

うち高機能自閉症等の学生が最も多く、133名となっている。全国98の高等教育機関に在籍し、その数は、前年の73校と比べて増えている。

大学だけに限定しても発達障害学生が1人でも在籍する学校数は、76(前年59)となっており、ほぼ1割の4年制大学に発達障害の学生がいることになる。

178名の発達障害の学生のうち、「学校に支援の申し出があり、それに対して学校が何らかの支援を行っている」学生は、91名(同46名)であった。

また、高機能自閉症の学生の場合は、133名のうち68名が支援を受けている。具体的支援は、ノートテイク、試験時間延長・別室受験、解答方法、配慮、注意事項等文書伝達、使用教室配慮、実技・実習配慮、教室内座席配慮、専用机・イス・スペース確保、チューター又はティーチング・アシスタントの活用となっている。

こうした状況から、障害学生支援のうち、発達障害の学生への授業情報保障や学習支援等のシステム作りが満喫の課題であることは明らかである。しかも、上記データは医師の診断書がある場合だけであり、自らがそうした認識のないままに大学生活を始めている例は、把捉されていない。教員が日頃経験する、授業を行う上で配慮が必要と思われる学生の中で、きちんとした診断を受ければ発達障害とされる例もあると想像される。

本学では、昨年全教員に配布した、障害学生支援委員会編『教職員必携障害のある学生へのサポートガイドブック2008年版』において、必要な支援を掲載し、学生支援に活用していただいている。それを踏まえた上で、大学教育開発・支援センターとして、発達障害についての正確な知識を、全ての教職員、さらには学生・院生が身につけるべきと考え、こうしたシリーズを企画した。第一回は、大井教授から発達障害とは何か、という話をしていただく。

本学の学生支援力向上のため、多くの教職員の参加を希望する。