環境学のフレームワークとESDカリキュラムの構築に向けて

 

金沢大学創基150年記念「講演会・シンポジウム」シリーズ第26回
主催:金沢大学大学教育開発・支援センター  共催:金沢大学カリキュラム検討委員会
テーマ:「環境学のフレームワークとESDカリキュラムの構築に向けて」
日時:平成23年3月16日(水) 14時~17時35分
場所:金沢大学角間キャンパス 総合教育1号館2階大会議室
趣旨:地球環境という閉鎖系において、いかなる持続可能な社会を構築できるか、この問題に挑む人材を養成することは大学に課せられた重大な使命である。そのためには、自然環境、人間社会、そして両者の間の複雑な相互作用について、様々な学問分野のフレームワークに基づいて論理的かつ批判的分析を行い、課題を明確にし、その解決の糸口を見出す能力を養成する教育のデザインが求められる。本学の第2期中期計画には、「現代的課題の一つである環境問題に関する見識を備えた人材を育成するため,学士課程及び大学院博士前期課程に,それぞれの課程に応じた環境教育のプログラムを構築する。」と明文化され、これは平成20年9月、本学で組織された環境教育検討会の提言に基づいている。本セミナーでは、本学における共通教育、専門教育、大学院教育におけるESD(Education for Sustainable Development)カリキュラム構築の現状を把握するとともに、その指針となるべき学問分野間の協同の在り方、研究活動の教育デザインへの還元の可能性、さらに論理的思考力、批判的思考力、創造的思考力を養成するESDの教育方法について議論する。環境人材の育成は大学、企業、地域社会全体の問題であり、学外からも多くの参加者を得て議論したい。
 
 
プログラム:開会挨拶 樫見由美子(金沢大学副学長、教育担当理事)
基調講演 鈴木克徳(金沢大学環境保全センター教授)
     「ESDを巡る最近の動向~高等教育機関に期待される役割を中心に~」
報告1  西山宣昭(金沢大学大学教育開発・支援センター長・教授)
      「金沢大学における環境教育カリキュラム整備の現状」
報告2  池本良子(金沢大学環境デザイン学系教授)
     「自然科学研究科日中韓環境・エコ技術特別コースの取り組み」
報告3  吉田麻友美(日本スマートエナジー株式会社代表取締役)
     「企業活動と地球温暖化防止ビジネスの最前線の紹介、これからの社会に必要なカーボン・マネージャーとして求められる能力と必要な教育について」
討論  「環境学の構築に向けて-副専攻カリキュラムを中心に」
 閉会挨拶 堀井祐介(金沢大学大学教育開発・支援センター・副センター長・教授)
*参加申し込みは、info-rche@ge.kanazawa-u.ac.jpまで氏名、所属、電子メールアドレスを明記の上、3月14日までに。